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本校の学生6名の卒業制作が読売新聞に掲載されました!

今回、一般社団法人アーティスト創生プランナー協会代表理事 中野 聖様の推薦により、本校の学生6名の卒業制作が読売新聞に掲載されました!

中野様は若手アーティストの支援活動を行っており、将来プロとして活動することを目標にアーティストとしてのスキルアップを図る実践的プロジェクト「未完の大器」を運営しています。

作品と実際に紙面に掲載された本人コメントを併せて紹介します。

The requiem -鎮魂-

長瀬さん (総合デザイン研究学科在学)


本人コメント (読売新聞より引用)

1985年に発生した、日本航空123便墜落事故の被告者の状況をもとに作成した。
夏季休暇期間だったため、夏休みの最中である幼い子供をモチーフに描いた。
また、事故現場となった群馬県に植生する枝垂れ桜や、夏にも植生し花言葉が「家族愛」であるサルビアの花を描き、弔いの意味も込めている。

こちらの作品は卒業制作展でオーディエンス賞に選ばれました。

 

可愛いお前ら、わたし好き

 

小野寺さん (総合デザイン研究学科在学)


本人コメント (読売新聞より引用)

私が今まで可愛いと思ったものや、心引かれたものたちを画材や技法にこだわらずに200枚ほど描きました。
作品の一部にあるダビデ像の顔半分は、実の兄の顔写真を資料にしています。
見た人が楽しめるような、会話の生まれる作品です。

こちらの作品は卒業制作展で審査員特別賞に選ばれました。

 

Connect Harmony

工藤さん (総合デザイン研究学科在学)


本人コメント (読売新聞より引用)

音楽には人を繋げる力があり、その表現方法として視覚的なアプローチも効果的だと考えています。
音楽に触れたことがない人にも、その魅力をデザインで伝えることで
新たに音楽を広めることが出来るのではないかと考え作成しました。

 

白い森

嶋田さん (イラスト・キャラクター専攻 24年度卒業)


本人コメント (読売新聞より引用)

このシリーズでは、冬の森の中の絶景(木々)を描きました。
イメージは冬から早春へと移りかわる景色です。
小さい頃から雪と自然の中で育ったことで、雪原の中にある木に魅力と愛情があります。
その中でも特に白樺と雪の白の美しさを表現しました。

こちらの作品は卒業制作展で審査員特別賞に選ばれました。

 

紫のゆかり

小田嶋さん (イラスト・キャラクター専攻 24年度卒業)


本人コメント (読売新聞より引用)

卒業制作にて描いた作品で、源氏物語の一場面や時代背景を描写した絵巻物を模したものです。
光源氏が初めて若紫(紫の上)に出会った時、小紫垣から覗いて若紫を見たという話があります。
一つ目の絵は小紫垣を解説したもので、源氏物語の資料である本に出てきました。二つ目の絵は光源氏が花散里に会いに行った時の描写です。
どちらの作品も古い絵画であることをイメージしてもらうために、伝統的な和紙である新だん紙を用い、紙の縁の劣化感を出すための加工を施しました。

 

No Dogs,No Life

楡井さん (総合デザイン研究学科在学)


本人コメント (読売新聞より引用)

動物と人との「命」「時間」をテーマに制作しました。純粋な犬と人の友情や愛情を描くだけではなく、最後の1枚では「別れ」のその先、大切な存在を失った飼い主の姿にも焦点を当てています。作中のトイプードルのモデルは、12歳になる私の愛犬です。
長い時間をともに過ごし、喜びも悲しみも分かち合ってきた存在だからこそ、その姿を描くことに特別な想いを込めることができました。

こちらの作品は卒業制作展でグランプリ、審査員特別賞に選ばれました。

 

本校の卒業制作はこちらからご覧になることができます。

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